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アルツハイマー病の初期サイン
日常生活のちょっとした異変が気になることはありませんか。
アルツハイマー病の初期の症状は、頑固、自己中心的、軽度の人間変化、不安、抑うつ、
睡眠障害、幻覚妄想です。
仕事の失敗が多くなったり、ごく当たり前の家事が滞りがちになったり、今までできていたことができなくなったら、
アルツハイマー病のサインかもしれません。
アルツハイマー病は
脳の細胞が変質する病気です。
1905年、ドイツの病理学者アルツハイマーが進行性の記憶障害をともなった痴呆患者を報告したことがアルツハイマー病の由来です。
アルツハイマー病はゆっくりと進みます。
しかし、ゆるやかに見える場合でも時間とともに着実に進行することが特徴です。
アルツハイマー病により
これまで身につけていた知的な能力がおとろえていき、日常生活をおくることが難しくなっていきます。
例えば、当然わかっているはずの常識的な知識を忘れたり、簡単な計算ができなくなるのものその一つです。
また、ものごとを理解、計画、実行する能力が下がっていきます。
仕事や家事などの段取りが上手に出来なくなることがあります。
このように日常生活の中でさまざまな兆候があらわれます。
例えば、
単純なはずの書類をまとめるのに苦労することが多くなった。
決まったとおりの順番どおりに作業ができなくなってきた。
何度も同じものを買うことが増えてきた。
買い物するとき、小銭に出さずにお札でおつりをもらうことが多くなってきた。
同じもの食事することが続くことが増えてきた。
などです。
もしかしたら、と気になるようになったら、早めに専門医に相談するのをお勧めします。
本人には秘密にせず、ごまかさず、
受診することを説明したほうがよいでしょう。
マッサージZERO
〒810-0044
福岡県福岡市中央区六本松2-5-7高橋ビル303
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在宅と肥満遺伝子
訪問マッサージをしていて
在宅の患者様から
「食べていないのに太る」
と言われることは良くあります。
やはり、
医療保険で訪問マッサージを受けられる方は歩行困難で外出制限がある方なので、だいたい運動不足になりがちです。
体重が増えるとご自身ばかりでなく
介護をするご家族も大変になってしまいます。
体重が増えるということは、食生活や運動習慣などを含めた外部要因が原因となることが多いのですが、
代謝や食欲注すに作用する「肥満遺伝子」の影響もあるのだそうです。
やはり、「太りやすい体質」
というのがあるようです。
このサイトで自分の肥満遺伝子のタイプを簡単にチェックするとこができます。
↓
肥満遺伝子診断
http://dnacheck.web.fc2.com
「肥満遺伝子」を言い訳にせず
、生活習慣全般を改善するとこが
大切です。
仮に、不節制な生活を続けていれば、遺伝子的に肥満体質でなくても、高い確率で体重が増えてしまうでしょう。
まずは、「悪い生活習慣」を改善し
少しでも体重を増やす要因を低くするという考え方が大事であります。
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体幹とは
体幹というのは「胴体」のことです。
いいかえると、頭、腕、脚以外の体の中心です。
体幹は、骨と筋肉からなります。
体幹を構成する骨には、骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨などがあります。
そして、その周りをとりかこむ筋肉には、深層筋、表層筋があり、
この2種類の筋肉をあわせて体幹筋と呼びます。
深層筋は、身体の内側の深いところにある筋肉です。
インナーマッスルとも呼ぶこともあります。
表層筋は、深層筋の外側、身体の表面に近い部分にある筋肉です。
最近、体幹がスポーツのどの競技や、ケガや疼痛の再発防止
といった医学的な視点において、その有効性が次々とわかってきています。
主な体幹の機能は
- 内臓を所定の位置に収める
- 姿勢維持
- 体を動かす(体幹の運動)
です。
しかも、体幹の力は「体調」や「心の強さ」のほか、「脳の働き」とも
常に連動している点も見逃せません。
また、脳卒中片麻痺の方の歩行獲得のためには
- 動作に先行した麻痺側体幹の安定性
- 麻痺側腹斜筋群や腰背筋群の活動による骨盤の調整力
が必要です
そして、体幹への訪問マッサージは呼吸器、消化器などの内臓諸機能の強化につながり、
下肢、体幹の運動法などを行い、筋力に刺激を与えることで、座る、立つ、歩くなどの
必要な重心、バランスを安定させ、さまざまな症状を改善につながっていきます。
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脳卒中と握力
訪問マッサージの中で
握力をADL向上や日常生活改善、歩行補助のために筋力トレーニングすることがありますが、
握力と脳卒中に関連があるそうです。
九州大学の厚生労働科学研究班による調査の福岡県糟屋郡久山町に住む40代以上の2527人を対象にした
20年間にわたる追跡調査の結果によると、握力が強いほど死亡リスクが下がり
脳卒中になるリスクも下がったとのことです。
また、握力が脳卒中だけでなく
心臓病や循環器系の病気の発症リスクと関連しているそうです、
カナダ・マクマスター大学も
死亡や脳卒中、心筋梗塞などの心血管疾患は握力が弱い人ほど多く発生していて、
全死亡リスクは、握力が5キロ弱くなるごとに16%ずつ高まるとの調査を2015年5月の米医学誌「ランセット」に発表しました。
ただ、握力が強いとなぜ死亡リスクが下がるのか、は理由を明らかにしていません。
(1)握力が強い人はもともと健康である
(2)いつも運動しているひ人は握力が強い
(3)病気がちの人や虚弱体質の人は握力が弱いという考えもあるので、
即、「握力を鍛えるのが長生きにいい」となりませんが、
これからの訪問マッサージ、リハビリをするうえで参考となる調査だと思います。
そして、なにより病気の予防的観点から、普段から運動したり体操することが大切だと思いました。
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在宅と睡眠効果
在宅と睡眠効果
在宅で療養される方は
運動不足で昼間も横になっているためか
夜寝れない方が多くいらっしゃいます。
医学的に見た場合、短すぎる睡眠はやはり問題です。
人間の自律神経には活動をつかさどる
「交感神経」とリラックスをつかさどる「副交感神経」があり、両者がバランスを取り合って生命活動を維持しています。
交感神経が働きすぎると、いろんな体の不調をおこします。
それを防ぐためには
副交感神経を高めることが有効なのですが、それには睡眠が一番であります。
睡眠をとる良い時間帯は
午後11〜12時と午前2〜3時の2回、
睡眠中に成長ホルモンを分泌します。
成長ホルモンは、傷ついた細胞の修復や
病気の予防、改善など免疫強化には
かかせません。
脳を十分にリフレッシュさせるためには
レム睡眠とノンレム睡眠の2回がベストとされるので、
12時前に寝て、6〜7時間、睡眠をとることが必要となります。
また、サンディエゴ大学の研究では
「7時間睡眠の人たちが、もっとも死亡率、発病率が低い」
とされ
カルフォルニア大学の研究では
「1日に必要な睡眠時間の違いは個々の遺伝子が関係し、最適な睡眠時間を決定している」
となるそうです。
マッサージには
交感神経を抑え、副交感神経を優位に働かせるので、身体を睡眠にはいりやすくする効果があります。
当院では患者様が快適な人生が送れるよう訪問マッサージでしっかり睡眠に対しても貢献していきます。
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