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高齢者の外出頻度の低下の影響
高齢者の外出頻度の低下の影響
東京都健康長寿医療センターによると
高齢者の閉じこもりは
「日常生活における活動範囲が屋内に限られている状態」と理解され
身体障害の有無は問わないそうです。
生活は自立でき週1回程度以下の外出頻度にあるタイプの高齢者の閉じこもりを対象とした
日本公衆衛生雑誌2005の調査では
2年間の追跡調査で
非閉じこもりと比較しての閉じこもりの予後危険度は
歩行障害は2.3倍
要支援状態は2.85倍
要介護状態は1.63倍
認知症は3.05倍
入院・入所0.4倍
死亡3.94倍
になるそうです。
外出頻度の低下の原因考えられるのは
- 歩行能力低下
- 認知機能低下
- 心機能低下
- 社会的ネットワークの低下
であります。
予防、改善には
一般的な人々、家族、社会参加、医療、介護に関わる制度仕組みなどの多角的な対策が必要だと思いますが、
訪問マッサージにおいても、他業種との連携、会話による心理的効果、機能訓練などを通じて、しっかり貢献していきたいです。
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あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師学校養成施設カリキュラム等改善検討会(第1回)
2016年1月18日に
あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師学校養成施設のカリキュラムについての話し合いが、あったようです。
どんな内容かというと
下記のようになります。
1)議論は5回開催する
第1回目は、1月18日におこない。2、3、4回目については、1~2か月に一度開催し、最終取りまとめの5回目を今年の夏までにおこない、
最終的に来年4月の施行を目指したいと考えているようです。
2)総単位数の引上げ(授業時間の増加)を検討する
資質向上のためには賛成ですが
盲学校に、あはき法(あん摩マッサージ指圧師の法律)の18条の2による中卒者を入学させる課程があり、
あん摩マッサージ指圧師の国家試験を受験する資格を得るということと同時に、高等学校卒業の認定に必要な単位数も取らなければならないので、
極端に上げるのは難しいようです。
3)健康保険制度に係るカリキュラムを盛り込むということも検討
4)臨床実習を、例えば今の理学療法士や看護師などを参考に、どこかほか学校以外の施設でおこなうことを検討
5)夜間部、社会人、仕事をしながら学校に通われている人のためにeラーニングを検討
この話し合いであん摩マッサージ指圧師という資格、職業がより人々の助けになり、社会的に意義のあるような方向性に向かうと良いと思います。
※詳しい内容こちらです
↓
2016年1月18日 あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師学校養成施設カリキュラム等改善検討会(第1回) 議事録
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000111788.html
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福岡市の人口 政令市で5位に
福岡市は18日、2015年国勢調査結果の速報値を発表しました。
それによると、福岡市の人口は前回調査より7万4767人増えて、153万8510人(5・1%増)となり、神戸市を上回り、政令市で5位に浮上しました。
これで政令市の1位横浜、2位大阪、3位名古屋、4位札幌、5位福岡、6位神戸になるようです。
東京に約10年住んだあと、福岡市にきた私の感想では、
福岡市は住むところと仕事するところと
買い物するところ遊ぶところの距離が近く非常に便利で住みやすいところだと思います。
それと、中心部でも家賃が安く、役所の距離の間隔が短いので、開業当初は大変助かりました。
それでは福岡市の今後に期待しています。
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職業ランキング(最も早く成長する職業-米国)
最も早く成長する職業
1位:風力発電タービンの技術者 108%
2位:作業療法アシスタント 43%
3位:理学療法士アシスタント 41%
4位:理学療法介助者 39%
5位:在宅医療介助者 38%
米国の労働統計局のデータによるとヘルスケア産業が今後伸びるようです。
米国の政府がヘルスケア産業に助成金を出し、高齢者の介護需要に応えようとしているらしく、
ヘルスケア関連に従事する職業の需要が増していると思われます。
しかし、順位をみてみるとヘルスケア関連というより、リハビリ関連ですね。
米国であればIT関連とか金融関連とかが上位にきそうだったので意外なかんじがします。
日本も今後は似たような状況になるのではないでしょうか
source:These are the in-demand careers for millennials in 2016 | Monster.com
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機能訓練時の言葉がけの注意点
機能訓練時の言葉がけの注意点
訪問マッサージの機能訓練時には以下の点に注意して言葉がけをおこなっています。
1)「できない」ことを実感させない
否定的な用語を使わないように心掛けています。
例×「そうじゃないですよ、ダメですよ」
○「こうすると、良い動きできますよ」
×「重くてできないから、軽くしましょう」
○「軽くするとリラックスできて動かすことができますよ」
2)言葉がけで自信とやる気を引き出す
「できない」ことより「できる」、短所より長所に重点をおき、
「いいいかんじですね」、「その調子ですよ」といった言葉をかけて
意欲をひきだすようにしています。
3)なるべくわかりやすいことから
理想的な動きを求めすぎると、患者様が困惑してしまうことがありますので、
なるべくわかりやすいことから、ポイントをしぼって機能訓練をおこなっています。
4)不安感、恐怖感を取り除く
患者様は「こんなこと無理」「怖い」「よくわからない」と思うことも多いので、
以下のことを注意しています。
- まず、施術者がやってみる
- 同じような動きをしてもらい、動きのだいたいのイメージをつくる
- 患者様のリズムにあわせ、筋肉の動きを助ける
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