訪問マッサージZEROのブログ

2016年02月25日

リハビリテーションとは

 

リハビリテーションとは

 

リハビリは機能訓練、マッサージ、歩行訓練だと思われがちですが、「リハビリテーション」はもっと広い意味があります。

 

 「リハビリテーション」とは

Rehabilitation)は、re(再び、戻す)とhabilis(適した、ふさわしい)から成り立っていて

「再び適した状態へ戻すこと」ということです。

 

つまり、機能回復だけではなく、心身共に障がいをお持ちの全ての方々にとって、

その方らしい生活へと回復していただくために行われるすべての活動がリハビリテーションということです。

 

有名なところでは

WHO(世界保健機関)1981年に提唱したものがあり、以下の通りになります。

 

リハビリテーションは、能力低下やその状態を改善し、

障害者の社会的統合を達成するための、あらゆる手段を含んでいる。

リハビリテーションは障害者が、

環境に適応するための訓練を行うばかりでなく、

障害者の社会的統合を促す全体として、

環境や社会に手を加えることも目的とする。

そして、障害者自身・家族・そして彼らの住んでいる地域社会が、

リハビリテーションに関するサービスの計画と実行に

関わり合わなければならない。

とあります。

 

訪問マッサージにおいても

障害を治すだけでなく、障害を持った人が障害を持ったままでも、よりよい人生を送ることができるよう、

施術を行なっていくことが重要です。

そして、残された能力を最大限にひきだし、

11人の人生に合った生活能力を獲得し、

豊かな人生を送れるように考えながら施術をおこなっていくことが重要だと考えています。

 

 

 

マッサージZERO

〒810-0044
福岡県福岡市中央区六本松2-5-7高橋ビル303

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2016年02月24日

運動と風邪の関係

運動と風邪の関係

2月も残りわすか
寒い時期もあと少しで終わります。

 

体調に注意し、風邪をひかないようにしたいところです。

訪問マッサージでは機能訓練や筋力トレーニングで運動をおこなっています。

 

運動すれば体温が上がり免疫力が上がります。

また、基礎代謝も上がるので、風邪予防には必要不可欠です。

では、運動と風邪の関係はどうなっているのでしょう?

 

 

2010年の米国のアパラチアン州立大学人間行動研究所ニーマン博士らの
「前向き疫学調査」によると

18歳~85歳の男女1002例
(女性60%、男性40%)に対し、運動回数とその強度を10ポイントのスケールで
自己評価をしてもらうとともに、
食事や最近感じたストレス、生活習慣などの免疫機能にかかわる要因を調査したものです。

 

それによると、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を週5日以上行っていたグループ(215例)は、
ほとんど運動をしないグループ(週1回以下、341例)に比べ、
過去12週間に風邪にかかった日数が43%減少していたということです。

 

また、健康に対する意識(自己評価)が高い人は、低い人より羅患率が46%低下し、風邪の症状スコア、重症度スコア
も32~41%の大幅な低下が認められました。

 

 

長々ととわかづらいことを書きましたが、要は
子供も大人も運動を行い、高い健康意識をもつことが、風邪の予防と症状の軽減に有効」だということです。

 

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2016年02月24日

介護疲れに対する対応

介護疲れに対する対応

 

介護疲れとは、介護による疲労が蓄積して疲れ切ってしまうことをいいます。

 

介護は、子育てのような達成感も明るい希望も少ない中で、

一日中、心も体も休まらずに消耗し続けるような介護生活が続き極度の疲れがたまると、

そのむなしさと悲しさから鬱状態となるケースが少なくありません。

 

介護疲れには経済的なもの、精神的なもの、身体的なものなどがあり対処法は以下のようになります。

 

 

1)身体的対処法

 

力のない女性が大きい男性を介護する、トイレや食事から入浴などをサポートするなど

介護の形は各家庭いろいろあります。

 

1人の介護者がすべてを負担をする非常に困難なことです。

 

家族の手、知り合いなどの手を借り、少しでも身体的疲労を軽くしましょう。

 

また、「立ち上がりの補助」「寝返り」などを本から学んだり、

介護や医療のサービスを受けているのであれば、

ヘルパーや理学療法士やマッサージ師に「体に負担のかからない介護のやり方」を学ぶのもよいでしょう。

 

 

2)精神的対処法 周囲を頼る・専門機関に相談

 

介護される側の行動というのは、介護者を困らせることを目的としているので場合なく、

あくまで「症状」の一種なのです。

 

介護される側の行動をうまく受け止め、周囲の力や自分自身のテクニックで、

 

上手にうまく受け止めていくことができれば大分心理的疲労が楽になります。

 

また、家族や友人など、介護の悩みやつらさを共有できる人を確保し、独りで抱え込まないようにしましょう。

 

やはり人に話すというのが一番気持ちが楽になる方法です。

 

困ったときは

居宅介護事業所

地域包括支援センター

自治体

などの専門家にに相談しましょう。

 

介護疲れというのは、介護する側にとってもされる側にとって悲しい結果になる場合があります。

そのため、介護には精神的な負担と肉体的な負担と経済的な負担があり、

それを軽くするための方法も必要であると思うことが重要です

 

 

 

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2016年02月23日

リハビリ パタカラ体操

パタカラ体操は

口の代表的な体操で

舌、唇やその周りの筋肉(口輪筋、表情筋など)の衰えを予防、改善します。

 

「パ」「タ」「カ」「ラ」と発音することで、食べるために必要な筋肉をトレーニングします。

 

主な効果は

 

  1. 噛む力、飲み込む力が回復する
  2. だ液の分泌の促進
  3. 発音がよくなる
  4. 入れ歯に安定感がでる
  5. いろんな表情をもつようになる
  6. 口呼吸が鼻呼吸にかわり、口腔乾燥を防ぎ、歯肉の炎症、口内炎、口臭の予防になる
  7. いびきや歯ぎしりの改善

 

「パ」は唇を閉める筋力を鍛え、

食べ物をお口からこぼさないようなる意図があります。

 

「タ」

舌の前方筋肉の前方の筋肉を鍛え

、舌を上あごにしっかりとくっつけることで発音します。
舌を使って食べ物をとりこんで、、口の奥に運ぶ力を鍛えることができます。

 

「カ」

舌の後方筋肉を鍛えます。

のどの奥に力を入れて、のどを閉めることで発音します。

この、のどの奥に力をいれる行為が誤嚥せずに食べ物を食道に送るトレーニングになります。

 

「ラ」

舌の上方筋肉を鍛え、

舌をまるめ、舌先を上の前歯の裏につけて発音します。

「ラ」の発音は、食べ物を舌を使って「ゴックン」と飲み込むトレーニングにな

ります。

 

 

 

また、

パタカパタカと発声し滑舌やリズムが悪いと脳梗塞の予兆をつかむのつかえるそうです。

ろれつが回らない場合、大脳の梗塞だと『ラ行』、小脳の梗塞だと『タ行』が発音しにくいといわれているからです。

 

 

 

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2016年02月22日

重症筋無力症のリハビリ

重症筋無力症のリハビリ

 

重症筋無力症に対しての機能訓練は重要です。 

 

易疲労性に注意しながら、

眼の筋力低下に対しては眼球運動などの訓練を行い、上肢や下肢の筋力低下・筋萎縮予防に対しては筋力強化訓練を行います。 

 

重症筋無力症は、四肢の筋力低下が多いため、マッサージや筋力強化訓練をおこなうことは、日常生活の改善のために大切となります。 

 

重症筋無力症の発症から何年も経過して筋の萎縮が強くなった場合は、回復の見込みがかなり難しくなります。

 

早めに対策を行い、リハビリの導入が回復を考えることは非常に効果的であります。

 
 

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