訪問マッサージZEROのブログ

2016年02月28日

体幹とは

体幹というのは「胴体」のことです。

 

 

いいかえると、頭、腕、脚以外の体の中心です。

 

 

体幹は、骨と筋肉からなります。

 

 

体幹を構成する骨には、骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨などがあります。

 

 

そして、その周りをとりかこむ筋肉には、深層筋、表層筋があり、

この2種類の筋肉をあわせて体幹筋と呼びます。

 

 

深層筋は、身体の内側の深いところにある筋肉です。

インナーマッスルとも呼ぶこともあります。

 

 

表層筋は、深層筋の外側、身体の表面に近い部分にある筋肉です。

 

 

 

最近、体幹がスポーツのどの競技や、ケガや疼痛の再発防止

といった医学的な視点において、その有効性が次々とわかってきています。

 

 

主な体幹の機能は

  • 内臓を所定の位置に収める
  • 姿勢維持
  • 体を動かす(体幹の運動)

です。

 

 

しかも、体幹の力は「体調」や「心の強さ」のほか、「脳の働き」とも

常に連動している点も見逃せません。

 

 

また、脳卒中片麻痺の方の歩行獲得のためには

  • 動作に先行した麻痺側体幹の安定性
  • 麻痺側腹斜筋群や腰背筋群の活動による骨盤の調整力

が必要です

 

 

そして、体幹への訪問マッサージは呼吸器、消化器などの内臓諸機能の強化につながり、

 下肢、体幹の運動法などを行い、筋力に刺激を与えることで、座る、立つ、歩くなどの

 必要な重心、バランスを安定させ、さまざまな症状を改善につながっていきます。

 

 

 

 

 

マッサージZERO

〒810-0044
福岡県福岡市中央区六本松2-5-7高橋ビル303

電話番号:0120-921-665
受付時間:平日9:00〜20:00

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2016年02月27日

脳卒中と握力

 

訪問マッサージの中で
握力をADL向上や日常生活改善、歩行補助のために筋力トレーニングすることがありますが、
握力と脳卒中に関連があるそうです。

九州大学の厚生労働科学研究班による調査の福岡県糟屋郡久山町に住む40代以上の2527人を対象にした

20年間にわたる追跡調査の結果によると、握力が強いほど死亡リスクが下がり
脳卒中になるリスクも下がったとのことです。

また、握力が脳卒中だけでなく
心臓病や循環器系の病気の発症リスクと関連しているそうです、

カナダ・マクマスター大学も
死亡や脳卒中、心筋梗塞などの心血管疾患は握力が弱い人ほど多く発生していて、

全死亡リスクは、握力が5キロ弱くなるごとに16%ずつ高まるとの調査を2015年5月の米医学誌「ランセット」に発表しました。

ただ、握力が強いとなぜ死亡リスクが下がるのか、は理由を明らかにしていません。

(1)握力が強い人はもともと健康である
(2)いつも運動しているひ人は握力が強い
(3)病気がちの人や虚弱体質の人は握力が弱いという考えもあるので、
即、「握力を鍛えるのが長生きにいい」となりませんが、
これからの訪問マッサージ、リハビリをするうえで参考となる調査だと思います。

そして、なにより病気の予防的観点から、普段から運動したり体操することが大切だと思いました。

 

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2016年02月26日

在宅と睡眠効果

在宅と睡眠効果

 

在宅で療養される方は

運動不足で昼間も横になっているためか

夜寝れない方が多くいらっしゃいます。

 

医学的に見た場合、短すぎる睡眠はやはり問題です。

 

人間の自律神経には活動をつかさどる

「交感神経」とリラックスをつかさどる「副交感神経」があり、両者がバランスを取り合って生命活動を維持しています。

 

交感神経が働きすぎると、いろんな体の不調をおこします。

 

それを防ぐためには

副交感神経を高めることが有効なのですが、それには睡眠が一番であります。

 

睡眠をとる良い時間帯は

午後1112時と午前23時の2回、

睡眠中に成長ホルモンを分泌します。

 

成長ホルモンは、傷ついた細胞の修復や

病気の予防、改善など免疫強化には

かかせません。

 

脳を十分にリフレッシュさせるためには

レム睡眠とノンレム睡眠の2回がベストとされるので、

12時前に寝て、67時間、睡眠をとることが必要となります。

 

また、サンディエゴ大学の研究では

7時間睡眠の人たちが、もっとも死亡率、発病率が低い

とされ

カルフォルニア大学の研究では

1日に必要な睡眠時間の違いは個々の遺伝子が関係し、最適な睡眠時間を決定している

となるそうです。

 

マッサージには

交感神経を抑え、副交感神経を優位に働かせるので、身体を睡眠にはいりやすくする効果があります。

 

当院では患者様が快適な人生が送れるよう訪問マッサージでしっかり睡眠に対しても貢献していきます。

 

 

 

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2016年02月26日

同意書について

 

同意書について

 

健康保険で訪問マッサージを受けるには、医師の発行した「同意書」が必要です。

 

同意書は医師にマッサージが必要であることを証明していただく書類のことです。

 

また同意書には、病名・症状(主訴を含む)及び発病年月日が明記されてる必要があります。

 

基本は、ご本人がマッサージ治療の意向を主治医にお話しして、同意書に記入していただきます。 

 

もし、お体の状態やご都合によりどうしても行けない場合は当院でかわりに同意書を取得いたします。

 

当院への委任状を書いて頂くだけで代行可能です。 

 

同意書用紙は無料体験マッサージの際に当院がお持ちいたします。 

 

同意書は「療養費同意書交付料」として健康保険が適用になりますので、

 

自己負担率が一割負担の場合は、病院窓口で同意書交付料として100円支払うことになっています。

 

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2016年02月25日

血圧と入浴

 

血圧と入浴

 

冬のお風呂では年間14000件もの死亡事故がおきてるそうです。

 

脳卒中や心筋梗塞を想像することが多いと思います。

 

しかし、最近でも死因がはっきりしてる方はわずか1割程度にすぎず、

 

それ以外の方の死因は謎の可能性が高いと指摘されてます。

 

原因はいろいろ考えられ

 

とくに血圧変動と熱い湯、

 

さらに東京都市大学(旧 武蔵工業大学)の研究成果発表によると

高齢者160/100mmHg以上の高血圧 及び37.5℃以上の発熱時に入浴事故のリスク増になるそうです。

 

ご高齢の方や普段から血圧が高い方が入浴する場合は、いま以上にご注意いただきたいと思います。

 

 

 

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