ネフローゼ症候群

腎臓は血液をろ過して老廃物を尿にして排出し、

余った水分や塩分を体の中から外にだして体内の水分量を一定に保持し、血圧の調整をする役割があります。

 

ビタミンやホルモン生成にも影響します。


この働きをするのが、腎臓の糸球体と尿細管で、糸球体は二つの腎臓に約200万個あるといわれています。

 

ネフローゼ症候群は腎臓の糸球体がうまく働かなくなってきて、大量のタンパク質の尿を出し、

血液中のタンパク質の量が少なくなる状態です。

 

ネフローゼ症候群をそのまま何もしないでいると、だんだん腎機能が低下して腎不全になることがあります。

 

ネフローゼ症候群は糖尿病などが原因になることもあります。

 

ネフローゼ症候群の原因はさまざまでありますので、具体的な予防法は確立されてないといわれています。

 

ただし、ネフローゼ症候群の初期の段階でも様々な症状があるとわかっていますので、

いつもと違う症状がある場合は医師に相談しましょう。

 

  1. 尿が少量になった
  2. まぶたなどにむくみが出た
  3. 手足が太くなった
  4. 体がだるく重い

上記のような症状が特にネフローゼ症候群の初期症状と言われてます。

 

小さなお子様の場合でも、ネフローゼ症候群は発症する病気なので気をつけましょう。

 

ネフローゼ症候群の治療法はまず安静にし、

むくみの状態により塩分や水分を制限した食事療法が行なわれます。

 

高タンパクの食物は腎臓の機能を悪くするので、低タンパクの食物が良いとされています。

 

ネフローゼ症候群の薬は、ステロイド剤や免疫抑制剤、抗血小板薬が使用され、

むくみは利尿剤で治療をします。

 

ネフローゼ症候群の再発予防には

睡眠をとる、過労をさける、うがい手洗い、ストレス解消、体を温めることも効果的であります。

 

 

病状によりますが、ネフローゼ症候群により腎の能力が低下したときには

激しい運動による腎臓への血流の量の低下をさけるため、できるだけ安静が望まることがあります。

 

した がって、重労働や激しいスポーツや長時間の運動は禁止となることがあります。

 

また、ネフローゼ症状が強くでたときは入院による精密検査が必要です。

ネフローゼ症候群の治療中の日常生活、運動などはどこまでできるのかは、

ガイドライン(日本腎臓学会作成)を目安にするとよいです。

 

また必ず主治医と相談してください。

 

 

 

成人の指導区分表

メッツ表

※日本腎臓学会「腎疾患患者の生活指導・食事療法ガイドライン」より

 

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