脳卒中 危険因子のコントロール

脳卒中再発の予防のポイントは脳卒中の危険因子をコントロールすることであります。

 

脳卒中をひきおこす危険因子は数多くあり、喫煙、大量飲酒、運動不足といった生活習慣のもの、

高血圧、肥満、高脂血症、糖尿病などの疾患がそれぞれ独自に、

あるいは組み合わさって脳卒中の危険因子になります。

 

食生活や運動に気を配り、健康的な生活を送るようにしましょう。

 

特に血圧の管理は脳卒中の危険因子のコントロールにはとても重要です。

 

1)脳卒中予防には血圧を測る習慣をつける

 

脳卒中予防に家庭で血圧を管理することは、とても意味のあることです。

 

血圧が高い人は、早朝に血圧が上がりやすい傾向であるので、起きてから1時間以内に血圧を測り、

正常値を保つようにしましょう。

 

朝と夜中の寝る前の2回、毎日だいたい同じ条件で測定するようにして、それを記録するようにしたいです。

 

また脳卒中の危険因子のコントロールには定期健診を受けるのも大事です。

 

2)脳卒中予防には薬の服用を守る

 

高血圧でなくなったとか、

副作用がらあることを心配して、自己判断でに薬の服用をやめてしまう人がいます。

 

薬の服用状況が良くない人は、脳卒中の再発が起こりやすいそうです。

 

薬はきちんと服用するようにしましょう。

 

それと脳卒中予防に大事なのは発作の原因をつくらないことです。

 

急な温度の変化などは血圧を急に上昇させ脳卒中の原因になりやすいので注意しなければなりません。

 

1)トイレの時の脳卒中予防

 

トイレは発作を起こしやすいところです。

 

トイレに行く回数が多いときは、夜中だけは尿器やポータブルトイレを使用するというやり方もあります。

 

トイレに行く場合、便器や尿器の肌に直接触れる部分は、

カバーをつけるなどして、冷たくならないような工夫をしましょう。

 

また、夜間にトイレに起きたときや、寒い屋外に外出するときには防寒対策に気をつけましょう。

 

さらに、排便時に強くいきむことも血圧が上昇するので要注意です。

 

2)入浴の時の脳卒中予防

 

浴室や脱衣室もなるべく暖かくしておきましょう。

 

冷えたからだのまま熱いお湯に入ると急に血圧が上がるので危険です。

 

まずは、お湯の温度はぬるめにし、足からお湯をかけて体をお湯の温度に慣らしてから入ると良いです。

 

長湯も汗を多くかくので、脱水症状になりやすいです。

 

入浴前後にコップ一杯飲むと良いです。

 

3)その他の脳卒中予防

 

血圧は目覚めると徐々に上がりますので、目覚めた直後に急に激しい動きをしないようにします。

 

冷たい水での洗面や洗い物も血管が収縮して血圧が上がるので、なるべく温かい水でしましょう。

 

また、脱水にも注意が必要です。

 

 

 

 

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