大脳新皮質 機能
大脳新皮質は働きにより運動野、感覚野、連合野の3つに分けられています。
運動野は、随意運動をコントロールする下行性線維を出すところで、
身体のそれぞれの部位の運動中枢は運動野の中の決まったところにあり、
この運動野のある部分が損傷を受けると、
その支配下の身体の部位だけが運動に障害がでます。
感覚野は末梢からの上行性線維を受けるところで味覚野、聴覚野、体知覚野、嗅覚野、
などを区別することがあります。
連合野は、その他の多様な精神の活動をおこなうところです。
連合野は、もっと広い意味では、大脳皮質のうちの感覚野や運動野以外の場所です。
たとえば、視覚野でものが見えるが、それはどのような理由であるか、
また、聴覚野で音は聞こえているが、それはどのような理由であるかわかっているわけではないようです。
もっと高度な別の中枢があり、物体や音を認識しているというわけです。
この中枢が連合野です。
その高度な中枢の一つとして、言語中枢があります。
言葉を聞くのは聴覚野ですが、その言葉の意味を理解するのは左大脳半球のウェルニケの聴覚性言語中枢です。
言葉を発音するときは、いろいろな連合中枢を経て同じく左大脳半球のブローカの運動性言語中枢でまとめられ、ここで意味のある言葉を発音するのに必要な筋肉の運動中枢に指令が下されるのです。
また、視覚性言語中枢は文字を見てその文字の意味がなんなのか理解するところです。
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