風邪、インフルエンザ

高齢者の方は風邪やインフルエンザによる持病の悪化や肺炎などの合併症

に気を付けましょう。

 

風邪(かぜ症候群)は、通常は鼻づまりや咳、発熱等の症状の総称のことであります。

 

「風邪症候群」と呼ばれることがあります。

 

また、「かぜ」は漢字で「感冒」と言ったり「風邪」と書いたり、医療関係の人は「急性上気道炎」

と言ったりします。

 

急性上気道炎は急に上気道(鼻腔、鼻咽腔、咽頭、喉頭)に炎症を起こす病気ということを意味しています。

 

そして、炎症をおこすもとになるのが、細菌やウイルスなどですが、そのほとんどがウイルスです。

 

小児から老人まで、幅広い年代が風邪に感染します。

 

原因となるウィルスより、症状も治療薬も違います。

 

主な風邪の治療法は薬で症状を緩和する「対処療法」と、ウイルスに対して抗生剤を使用することです。

 

私たちが人生の中で数多く風邪にかかるのは、原因となるウイルスの種類が多いため

抗体をつくることが難しいためです。

 

風邪の症状は原因となるウイルスによってさまざまですが、鼻ずまり、鼻水、のどの痛み、咳、発熱、

全身の倦怠感、頭痛、くしゃみといった全身の症状をあらわし、数日の経過でよくなることが多いです。

 

風邪は、そのままでも症状がおさまることが多いのですが、

長引くとと肺炎、気管支炎や持病の悪化などにつながります。

 

これまでの記述ははいわゆる普通の風邪のことなのですが、一般にお腹に来る風邪があります。

 

それは主にウイルスなどの微生物を原因とする感染性胃腸炎のことです。

 

感染性胃腸炎の症状は発熱、吐き気、腹痛、嘔吐、下痢などが起きます。

 

感染性胃腸炎の原因となるウイルスは、主に、口から入って腸管で感染が広がるアデノウイルスやノロウイルスなどがあり、特にノロウイルスの食中毒事件が大きなニュースになったことが以前ありました。

 

風邪は人に伝染する危険性があります。

 

特に高齢の方や小さなお子様、持病をお持ちの方が感染すると重い病気に発展することがあります。

 

風邪をひいたと思ったら、医師にきちんと診断と指導を受けましょう。

 

インフルエンザも、普通の風邪と同様にウイルス性の感染症で、

 

毎年、インフルエンザは秋から春先にかけて毎年はやります。

 

インフルエンザウイルスに感染した場合、約13日ほど潜伏期間があり、その後インフルエンザを発症します。

 

次に、突然の38℃以上の高熱や全身倦怠感、食欲不振などが強く現れます。

 

その後、咳(せき)やのどの痛み、鼻水などがでたり、腰の痛みや吐き気などがでたりすることがあります。

 

通常は、インフルエンザは10日前後で症状が落ち着きます。

 

原因となるインフルエンザは、A型、B型、C型に分けられ、おもに流行るインフルエンザ

A型とB型で、毎年少しづつ流行するタイプが異なります。

 

インフルエンザの発症中の対策は

  1. かかりつけ医師の指示にしたがった治療を受ける
  2. 水分をしっかりとる。
  3. 人混みや繁華街、職場や学校への外出を控える。
  4. 安静にして体をやすめる。特に十分な睡眠が大事。
  5. 咳やくしゃみによって、周りに感染させないように不織布製マスクをつける。

 

インフルエンザの症状は、

一般に風邪よりも症状が重く、とくに高齢者では合併症を起こし、

インフルエンザにより死に至ることもめずらしありませんので注意しましょう。

 

 

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