わかりづらい熱中症の症状にご注意を
毎年夏になると病院を大忙しにする熱中症。
全国の熱中症患者数は多い年には1万5千人を超えることがあります。
熱中症は、暑さや激しい運動などによって体温調節がうまくいかず、体内の水分や塩分のバランスが崩れて発症します。
喉の渇きや多量の発汗などの明らかな熱中症の症状が現れれば
すぐに水分補給や涼しい場所で休憩をとることが
対応としてはベストですが
症状が現れないまま進行し悪化させるケースも多くあります。
熱中症経験者の中には熱中症ではないだろ,自分は大丈夫といった油断や過信があった場合多くいます。
室内でも風呂場や洗面所家の2階マンションなど親密性の高い部屋は注意が必要です。
のどの渇きや多量の発汗がなくても、普段と違う異変があれば隠れたまま熱中症が進行している可能性があります。
次の症状は熱中症疑ってみましょう
隠れた熱中症の症状
だるさ疲労を感じる
(幼児、児童が発する疲れただるいは要注意)
唇の変色
手足のしびれ
手足が冷たくなる
口の中が渇いて唾液が出にくくなる
舌が乾燥して赤黒い
体温調節機能が未発達な子供や温度湿度の感覚が低下している高齢者もちろんですが、
成人でも体温調節機能が低下している
体調不良で二日酔い、下痢の人や
汗をかく機能が低下している
運動不足や肥満な人
短時間で発症する恐れがある乳幼児は注意が必要です。
熱中症対策はこちらになります。
熱中症予防のポイント
こまめに水分補給をする。汗をかいたら水分と塩分を補給する。
外出時には帽子、日傘を使用する
エアコンや扇風機を上手に使う
無理をせず、十分に睡眠をとる
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