訪問マッサージと障害の受容

障害の受容とはあきらめでもなく居直りでもなく、障害に対する価値観の転換であり障害をもつことが自己の全体としての人間的価値を低下させるものではないことの認識と体得を通じて、恥の意識や劣等感を克服し、積極的な生活態度に転ずることです。
 
例えば若い患者さんで障害がでてしまった場合、本当なら仕事が忙しいころなのでで、関わっている側も難しいケースが多いです。
 
障害に対する認識により、関わり方は変わりますが、最初に考えるべきは「障害の受容」です。
 
障害が脳卒中などによる脳神経障害の場合は、元通りに治ることはありませんし、回復期に関わっている医師と職場から退院までにそのことを説明することがあります。
 
回復期が過ぎ、生活期になった後の目標は、残存機能を活かして生活を便利にすることになる場合があります。
 
症状は個人差があります。
残存機能を活用することでご本人様も納得のいく生活になる可能性があるため
「障害の受容」の押し付けはいけないですが
訪問マッサージの施術者が「障害の受容」を意識することは大切です。

 

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