マイコプラズマ肺炎

a0002_007510マイコプラズマ肺炎は、小さな集団の中ではやることが特徴のひとつです。

 

かつてはマイコプラズマ肺炎はオリンピック開催年に4年周期で大きな流行を繰り返してきたため、「オリンピック病」と呼ばれていました。

 

最近はほとんど毎年、小学校、保育園で流行する病気となっています。

 

発症年齢は幼児から成人まで年齢層は幅広いですが、特に学童期、青年期によくみられます。

 

飛沫感染で痰や唾液、咳で人にうつります

 

そのため、人が多くいる環境の学校や会社などで感染が拡がってしまいます。

 

大人の場合は何回も罹ることで少しぐらいは抵抗力がつきますが、長期間、免疫を保ちにくいのが特徴です。

 

そのために何年かごとに流行してしまいます。

 

季節で多いのがは秋から冬です。

 

そしてマイコプラズマ肺炎の症状は大変、よく風邪と似ています。

 

その為、はじめの頃は単なる風邪と勘違いして,市販薬で済ませ咳が悪化してまいます。

 

素人の判断で難しく医療機関での早めの診断が必要となります。

 

マイコプラズマは市中(しちゅう)肺炎の原因の菌では肺炎球菌のつぎに多い微生物です。

 

主な症状は以下となります。

  • 鼻水、鼻づまり
  • 37℃程度の微熱から39℃以上の高熱
  • ノドの痛み
  • 呼吸がしにくい
  • 咳、痰のからむ咳(解熱しても1ヶ月近く続く症状)
  • 喘息があると、喘息の悪化、ゼイゼイ・ゴロゴロ・ヒューヒューといった呼吸
  • 呼吸がしにくい

 

大人が感染し症状が進行すると、湿った咳がでてきます。

 

大人が感染した場合、風邪の症状によく似ているので、
風邪だと思い込み治療が遅れて、重症化すると合併症を引きおこすこともあります。

 

感染から発症までの潜伏期間は13週間ぐらいで、4週間になることもあります。

 

一度流行するとひろがりやすいので、周囲にマイコプラズマにかかった人がいたら、しばらくは注意が必要です。

 

気になる症状が出てきたら医療機関の受診をおすすめします。

 

 

 

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