エボラウイルス

エボラウイルスは2014年に西アフリカのギニアなどで大流行したエボラ出血熱の病原体です。

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エボラ出血熱はエボラウイルスの急性熱性疾患であり、

マールブルグ病、クリミア・コンゴ出血熱、ラッサ熱、

とともに、ウイルス性出血熱の一疾患です。

 

エボラウイルスは1976年に見つかったウイルスで、

自然宿主として、オオコウモリ科のオオコウモリの複数種が自然宿主ではないかと思われています。

 

エボラウィルスは細長い糸のような形をしていて、

長さは約1000ナノメートルで、

曲がりくねった形をしています。

曲がり方はいろいろな曲がり方があります。

 

エボラ出血熱に感染した人は、

急な発熱、嘔吐、下痢、頭痛の症状がでて、

その後、多くは歯茎や鼻などから出血します。

 

エボラ出血熱の発症後、39割は死亡してしまいますが、その多くの理由は下痢や嘔吐による脱水症状であります。

 

感染した人の便や吐いたもの、血液や体液などから感染しやすいです。

 

なお、WHO(世界保健機関)は、エボラ出血熱に流行地で感染する可能性が高い人たちを、
・ 患者の家族・近親者
・ 医療関係者
・ 埋葬時の儀式の一環として遺体に直接触れる参列者
としています。

 

現在、ワクチンの開発が進んでいますが、

まだ、エボラ出血熱のワクチンや確かな治療法はないため、

患者の症状に応じた治療(対症療法)を行うことになります。

 

サルやコウモリが感染源になることがありますので、発生地で動物ふれることや、

 

加熱処理の信頼できない肉を食べるのはやめておきましょう。

 

 

関連サイト:

厚生労働省

エボラ出血熱に関するQ&A

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html

 

 

NIID国立感染症研究所

エボラ出血熱とは

http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html

 

 

 

 

 

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