睡眠と体重の関係

睡眠と体重

 

訪問マッサージをおこなっていると、

歩行困難の方が睡眠不足と体重増に悩まれているケースによくであいます。

 

睡眠と体重の関係はどうなっているのでしょうか?

 

睡眠と肥満の関係を調べた外国の研究では、

7〜8時間睡眠を取る人の、肥満度がもっとも低いようです。

5時間睡眠の人はその50%増で、

4時間以内は73%も増えたそうです。

 

つまり、47時間の睡眠時間においては、睡眠時間が短くなればなるど、肥満になるということがわかります。

 

なぜ、寝不足になると肥満になりやすいのでしょうか?

 

起きている時間が長ければ、活動量も多く、肥満しにくいと思われがちです。

 

実は、睡眠時間が短いと

「お腹がすいたなあ」と感じるホルモンである「グレリン」と,

脳に「もうこれ以上食べるのはやめよう」と指令を出す「レプチン」のバランスが崩れます。

 

レプチンは、脂肪細胞から分泌される食品抑制ホルモンです。

 

グレリンは、胃で産生される食欲を増進する働きを持つホルモンです。

 

つまり、このふたつのホルモンがバランスが良ければ、食欲が高くなることは少なくなります。

 

ところが、睡眠時間が短いとレプチンが減り、グレリンが増加するというのです。

 

そして、グレリンが増加した影響でとカップラーメンや揚げ物など高カロリーなものを欲しくなります。

 

これではどんどん太ってしまい、困ってしまいます。

そうならないために、グレリンを必要以上に増加させないためにも、睡眠時間はしっかりとりましょう。

 

睡眠不足が続いたしても、23日ほどしっかり寝ると、ホルモンバランスは良くなるそうです。

 

「頑張っているのにやせない」と悩んでいる方は、もしかしたら睡眠時間に原因がある可能性があります。

これらのデータをもとに、自分にとってちょうど良い睡眠時間を調整してみてはいいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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